先日、北海道の網走土産として網走ビールの3種セットをもらったので飲み比べてみました。
今回はその3種類のビールを紹介します!
網走ビールとは?
北海道の網走市にある網走ビール株式会社が製造するクラフトビールで、会社は1998年に設立されました。
元々は東京農業大学生物産業学部の開設段階にて地ビール開発研究を協議し小麦ビールの研究を委託したことが始まりとのことです。
網走ビールの特徴は、網走を代表する流氷を仕込み水に使用した「オホーツクブルー」色の発泡酒「流氷DRAFT」や、世界遺産である知床の「新緑の春」をクリアーなグリーンで表現した「知床 DRAFT」など北海道の自然をイメージさせるビールが多くあります。
もちろん、麦とホップなどを使った通常のビールもあります!
今回はそんな網走ビールの3種類「流氷DRAFT」「ABASHIRI ゴールデンエール」「ABASHIRI ホワイトエール」を紹介します。

網走ゴールデンエール
まずは網走ゴールデンエールを飲んでみました。
このビールの特徴は原材料に地元網走産の大麦麦芽とドイツ産麦芽を含む数種類を使用しているとのこと。
実際にどんな味がするのか飲んでみましょう!
網走ゴールデンエールの味は?
ゴールデンというだけあってパッケージは金色です。
原材料は麦とホップのみで、材料にこだわった感じ。
色はエールビールの特徴のオレンジがかった色。
味は、苦味が強い印象です。ただ単に苦いだけでなくホップの苦味がしっかりと感じられ、柑橘系のような香りがガツンと鼻を抜けました。
エールビールとなっていますが、どちらかというとIPAのような苦味と香りが感じです!
網走ホワイトエール
続いては網走ホワイトエールです。
こちらのビールの特徴はホワイトエールで大麦の代わりに小麦を使ったビールになります。
煮沸時にコリアンダー、オレンジピールで風味付けするのがホワイトビールの特徴です。
代表的なホワイトビールはヒューガルデン・ホワイトですね。
網走ホワイトエールは網走産秋播小麦「きたほなみ」を原料に使用しており、オレンジピールとコリアンダーがもちろん使用されています。
発泡酒となっていますが、日本ではビールと名のれるものは使用できる原材料が決まっており、オレンジピールやコリアンダーを使用すると発泡酒となるのです。
ヒューガルデン・ホワイトも海外ではビールですが、日本の酒税法では発泡酒に分類されます。
網走ホワイトエールの味は?
とってもマイルドでなめらかな舌触りです。
甘みが強く苦味も少なくスーッと飲めてしまいます。
香りも小麦のビールの特徴でバナナのようなフルーティな香りがしたあとに、コリアンダーとオレンジピールのスパイスのようなアクセントが鼻を抜けました!
苦めのビールが苦手な方にはおすすめのビールになります。
流氷DRAFT
最後は流氷DRAFTです。
特徴は網走の冬の風物詩「流氷」を仕込水に使用しており、天然色素クチナシによるオホーツク海をイメージした鮮やかなブルー色の発泡酒になります。
こちらもクチナシの色素が入っているので、分類は発泡酒になります。
果たして青いビールの味とは・・・
流氷DRAFTの味は?
見た目の青色もあるせいか味はスッキリ、あっさりとした味わいでとっても切れのある辛口のイメージです。
流氷の冷たさを再現しているのでしょうか?炭酸も少し強めな印象がしました。
これまでの2つとは違った爽快な飲み口のビールでした。
ただ、やはり青いビールには少し抵抗があるというのが私の印象です。
まとめ
今回飲んだ3種類をまとめると
網走ゴールデンエール
ホップの香りが効いた爽やかな苦味が特徴。柑橘系のような香りでインパクト強めでIPAのような深みが感じられるビール。
網走ホワイトエール
クリーミーでまろやかな飲み口が特徴。甘めで小麦を使っているのでビールの苦手な方も飲みやすい。
コリアンダーとオレンジピールがいいアクセントになるビールです。
流氷DRAFT
辛口でスッキリさっぱりした爽快な飲み口が特徴。
夏の暑いときに飲むのがおすすめです。
以上になります!
是非、網走に行った際のお土産におすすめです!
それでは、かんぱーい!
