キリンビールといえば一番搾りが有名ですが、個人的にはキリンラガービールが好きです。
キリンラガービールは聞いたことある方もいるかと思うのですが、クラシックラガーはご存知でしょうか?
通常のキリンラガービールはスーパーなどでも売っているのですが、クラシックとなると中々売っていません。
近所の昔ながらの酒屋さんに寄ったところ置いてあったのでつい買ってしまいました。
今回はキリンクラッシックラガーを飲んでみましたのでレビューになります。
キリンクラッシックラガーとは?
1888(明治21)キリンビールの前身、ジャパン・ブルワリー・カンパニーが本格的ドイツ風ラガービールを「キリンビール」の商品名で発売したのが始まりです。
クラシックラガーは昭和40年頃の味わいを、当時と同じ熱処理製法作ったビールになります。
通常のキリンラガービールとの違いは「生ビール」か「熱処理ビール」かになります。
よく勘違いされるのですが、サーバーから注がれたビールを生ビールかと思っている方も多い方思いますがそうではありません。
ビールは味が変化しないように製造の際に、酵母を取り除く必要があります(生きた酵母をあえて残しえいるものもあります)。
その際にろ過して取り除くか、熱処理で酵母を働かなくさせる方法があります。
ろ過したものを生ビールと言います。
なので、通常のキリンラガービールは生ビールでクラシックラガーは熱処理ビールをになります。
もともとはキリンラガービールは熱処理ビールだったのですが、生ビールが主流になって生ビールに変更。
そしてその後、往年のファンのために熱処理したクラシックラガーが誕生しました。
キリンクラッシックラガーのお味は?
とにかく通常のビールよりも苦味が強い!!
香りはそこまで強くないのでホップの苦味というより麦による苦味でしょうか??最近のビールは甘みが強めに感じるのですがこれはとにかく苦味が強い!!
しかしその苦味がくせになり、のどごしも爽快な感じがします。
飲んだあとに思わずクゥぅーーっと唸ってしまうくらい清々しいです。
おわりに
美味しいビールとともに、ビールの歴史も感じられる一杯。
夏の夜空を見ながらゆっくりとした時間を過ごしたいときに最適なビールかと思います。
ではまた!