エビスプレミアムエールの違いは？通常のエビスビールと飲み比べてみた

2021年9月20日2023年2月12日

エビスビールのには様々なラインナップがありますが今回は「ヱビスプレミアムエール」をご紹介。

結論から言うとめちゃくちゃ美味しく、普段は大手メーカーのビールを飲んでいてたまには違うビールを飲んでみたいという方におすすめです。

通常の金色のヱビスビールと比較して何が違うのか比べてみました。

サッポロエビスプレミアムエール 350ml

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サッポロエビスビール

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ラガービールかエールビールかの違い

まず根本的に違うのはビールの種類です。

通常の金色のエビスビールは「ラガービール」という種類で、日本の大手メーカーが作っているビールの主ブランドはほぼこの種類になります。

スッキリとした味わいで麦の苦味が感じられ、キレや喉越しを感じやすいビールになります。

ラガービールは下面発酵という発酵の仕方で、発酵が進むと酵母がタンクの底に沈んでいきます。

5度前後の低温で発酵し、発酵期間は7〜10日（熟成期間は約1ヶ月）程で完成します。

次に、プレミアムエールは「エールビール」という種類でクラフトビールでよく作られている種類になります。（クラフトビールブームもあり最近は大手メーカーもこの種類はたくさん製造しています）

こちらは上面発酵という発酵で、発酵が進むと酵母が麦汁の上の方に浮いてきます。

実はこちらの製法が古くからのビールの造り方になります。

常温〜やや高温で発酵し、発酵期間は3〜4日（その後の熟成期間は約2週間）程で完成します。

低温で長期間発酵させるラガービールと違い、短期間で常温から製造することができるので、規模の小さいブルワリーでも比較的かんたんに作ることができるため、クラフトビールではエールビールが多くなっています。

味の違い

プレミアムエールの味と香り

香りはエールビールの特徴的な香り豊かでフルーティーで爽やか。

使用しているホップが「カスケード」というもので、グレープフルーツやレモンのようなフレッシュな香りがするのが特徴的です。

エールビールの定番のよなよなエールもこのカスケードホップを使用しています。

また、苦味も特徴的で深みがあり少し刺激的な苦味も感じます。

果物の皮のような爽やかな苦味がするので赤ワインをイメージした料理と合わせるとGOOD!

揚げ物というよりは、グリルした肉料理に合うと思います(^q^)

サッポロエビスプレミアムエール 350ml

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エビスビールの味と香り

プレミアムエールとは違い、スッキリとした飲み心地でごくごく飲めてしまう切れ味が特徴的なビール。

こちらホップの香りや苦味とは違い、麦の甘みと苦味、香ばしい香りが感じられ麦芽にフューチャーしたイメージになります。

泡や深みも全体的にまろやかな味わいで、とってもバランスの良い丸いイメージのビールです。

スーパードライや一番搾りといった同じ種類のラガービールと比べるとビールの濃さや深みがあるように感じます。

サッポロエビスビール

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色の違い

左がプレミアムエール、右がエビスビールになります。

プレミアムエールは濃いオレンジ色をしており、見た目からは濃厚なイメージが伝わってきます。

エビスビールはきれいな黄金色をしており、Theビールという色合いですね。

私はビールの色合いも視覚から味の違いを生み出している大事な要素と思います。

濃くて深い色なら頭の中でボディ感の強い味をイメージをしますし、薄くてキレイな金色をしていたらあっさりした味をイメージします。

なので見た目でも是非ビールを楽しんでみてください＾＾

成分・糖質の違い

エビスプレミアムエール

原材料名	麦芽（外国製造又は国内製造（5%未満））、ホップ
原料原産地	麦芽の製造地例：ドイツ、フランス、デンマーク、カナダ、オーストラリア、日本など
アルコール分	5.5%
エネルギー	45kcal
たんぱく質	0.5g
脂質	0g
糖質	3.1g
食物繊維	0～0.2g
プリン体	約10mg

※各項目は100mlあたりの数値です。

エビスビール

原材料名	麦芽（外国製造又は国内製造（5％未満））、ホップ
原料原産地	麦芽の製造地例：ドイツ、フランス、デンマーク、カナダ、オーストラリア、日本など
アルコール分	5%
エネルギー	42kcal
たんぱく質	0.5g
脂質	0g
糖質	3.0g
食物繊維	0～0.2g
プリン体	約11mg